見通し・出荷実績

生産・輸出見通し- 陸内協調査による

令和4年度 陸用内燃機関生産、輸出中間見通しについて

更新:2022年10月1日

 令和3年度の国内生産台数は、ガソリン機関、ディーゼル機関、ガス機関が共に増加し、全体で対前年度113.0%の3,777千台と、3年ぶりに増加の実績となりました。 また、海外生産台数も、ガソリン機関の増加により対前年度115.4%の10,518千台で5年ぶりに増加の実績となり、これにより国内と海外を合わせた生産台数は、対前年度114.7%の14,296千台と3年ぶりに増加の実績となりました。

 令和3年度は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響から回復基調となった前年度下期の流れが継続し、中国のインフラ投資政策による建機需要、欧米の巣ごもりによるガーデニング需要の増加、また、国内の定額給付金による個人向け機器の需要や政府補助金による防災発電機需要等により、国内生産、海外生産共に増産となりました。一方で、世界的な部品供給不足やコンテナ不足による影響がみられました。

 令和4年度も引き続き堅調な需要が見込まれる一方で、欧米のガーデニング需要の減速、長引くウクライナ情勢及び欧米の急速な金利上昇等による景気減速懸念がみられます。また、半導体をはじめとした部品供給不足等サプライチェーン問題が生産に影響を及ぼしている状況もみられます。

 このような中、令和4年度の国内生産は、ガス機関が増加するもののガソリン機関、ディーゼル機関が減少し、対前年度98.0%の3,700千台と2年ぶりに減少の見通しとなりました。海外生産は、ディーゼル機関が増加したもののガソリン機関、ガス機関が減少し、対前年度98.1%の10,314千台と2年ぶりに減少の見通しとなり、国内と海外を合わせた生産台数は対前年度98.0%の14,014千台と2年ぶりに減少の見通しとなりました。また、海外生産比率は、全体では対前年度と同等の73.6%となる見通しです。尚、当初見通しに対しては、ガソリン機関の海外生産が約454千台下方修正されたこと等から、全体では600千台下方修正され、当初見通しの対前年度増加(103.6%)から対前年度減少(98.0%)に転じる見通しとなりました。

令和3年度の実績と令和4年度の中間見通しを以下のようにまとめました。

過去の見通しは以下の通りです。
過去の見通し

販売経路別及び需要部門別出荷実績

令和3年度陸用内燃機関の販売経路別及び需要部門別出荷状況について

更新:2022年7月1日

令和3年4月より令和4年3月にいたる1年間の陸用内燃機関の出荷台数の実績を販売経路別及び需要部門別に会員(計18社)より申告頂き、集計いたしました。

販売経路別出荷について、ガソリン、ディーゼル、ガスエンジンを合計した出荷台数は4,371千台(前年比116.1%)で、販売経路別の比率は、自家用48.3%、直売20.7%、単体輸出30.9%となっています。需要部門別出荷について、ガソリン、ディーゼル、ガスエンジン合計で、国内出荷台数は、3,021千台(前年度比113.2%)で農林・漁業機械が最も多く69.0%を占めています。単体輸出台数は、1,349千台(前年度比123.2%)で、土木建設・運搬荷役・産業機械が最も多く58.0%、次いで農林・漁業機械が25.5%となっています。