排出ガス 小形汎用火花点火エンジン排出ガス自主規制(3次)の規定改正について

2019.04.01

陸内協で実施している「小形汎用火花点火エンジン排出ガス自主規制(3次)」規定を平成31年4月1日付けで改正しました。
主な改正内容は以下です。


・非携帯用エンジンの排気量80ccを超え140cc未満のエンジンに適用されている
 特別規定(HN+NOxの基準値を期限付きで 13.1g/kW・hrとする)の適用期限を
 2019年12月31日までと定め、2020年1月1日より、欧米の規制と同じ10.0g/kw・hr
 を適用する。

・自主規制適合マークの貼付が免除される要件として、欧州排出ガス規制(StageV)の
 認可ラベルが貼られているエンジンを新たに加えた。
・排出ガス計測の試験法として、欧州排出ガス規制(StageV)で定められている
 試験法を選択可能とした。
・排出ガス計測時に使用する燃料として、欧米の排出ガス規制で規定されている
 E10燃料を使用可能とした。
・試験モードの用語を日本の特殊自動車規則の用語に合わせるなど、用語を統一した。
・規定書及び試験法について、米国EPAの排出ガス規制の改正内容を反映するなど、
 欧米の排出ガス規制とのハーモナイズを図った。

規定書、試験法及び解説の改正版は会員ページに掲載します。


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